【被虐の妻たち/歌麿】裏の顔を暴かれた大家と秘密の風〇!マンション内で交錯する快楽と支配の2つの物語
もし、いつも小言を言ってくる大家さんや、お隣の奥さんが裏の顔を持っていたとしたら──?
そんな想像を刺激的に描いたのが、歌麿先生の話題作『被虐の妻たち』です。
支配と服従、恥じらいと快楽が交錯する2本の物語が収録されており、読み応えも抜群。
私個人としても、特に「大家さんのストレス発散法」の描写には妙にリアルさがあり、強く印象に残りました。
第一話:いつも小言を言う大家の“裏の癖”が明らかに
マンションの住人である主人公は、何かと口うるさい大家の女性に日々注意されていました。
「ゴミ出しのルールが…」など、細かいルールを押し付けてくる彼女。
しかしそれは、実は自分の性的な欲望を隠すための偽装だったのです。
ふとした拍子に主人公がその秘密に気づき、立場は逆転。
今度は主人公の命令に従う“支配される側”として彼女は振る舞い始めます。
責められながらも悦びを感じる姿、そして日常とのギャップがとにかくエロい。
大人の女性が持つ“弱さ”と“欲望”が同居する描写に、私は思わずページをめくる手が止まりませんでした。
第二話:お隣の奥さんがまさかのM系風〇嬢!?
続いての物語は、主人公が偶然訪れた風〇店でのエピソード。
対応してくれたのは、なんとお隣の奥さん
普段はきっちりとした主婦らしい女性だった彼女が、実はドM気質の風〇嬢だったという衝撃の展開。
お店では、怒られるどころか嬉しそうに感じてしまう姿が描かれており、そのギャップがなんともたまりません。
そして主人公は、知らず知らずのうちにその快楽にのめり込んでいきます──。
“叱ってくる女性”が、実は“叱られたい女性”だった。
この構図が最高にエロティックで、同じマンション内という設定も相まってスリルと興奮を倍増させてくれます。
個人的な感想とおすすめポイント
2つの物語を通して共通して感じたのは、“女性の裏の顔”に対するリアルな描写と快楽の表現です。
支配されたい・見下されたいといった複雑な欲望を、絵のタッチや構図、表情から丁寧に感じ取ることができました。
特に年上女性×逆転関係のフェチを持つ方には強くおすすめしたい作品です。
恥じらいと快楽、支配と服従のはざまで揺れる彼女たちの姿を、ぜひあなた自身の目で確かめてみてください。
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